ラ・ベットラ落合シェフのレシピ
イタリアンの落合シェフのレシピ本を参考にパスタを作ってみました。
本のタイトルは、「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピです。
パスタは高級食材のレシピを除き、基本的に自分で作って食べるほうが好きです。
この本は、シェフのレシピ本にしては珍しい材料は必要なく、どうしたらおいしくできるかという説明が中心です。
論理的な内容ですが、細かく写真が載っているし、全部カラーページなのでわかりやすいです。全部とてもおいしそう。作ったのは、野菜とごまのアーリオ・オーリオ。
ペペロンチーノといわれる、にんにくと赤唐辛子の入ったオイルベースパスタです。
このタイプのパスタをおいしく作るコツは、ソースの油とゆでたパスタの水を乳化させることだそうです。
乳化のためにバターやチーズを加えるそうですが、この野菜のパスタではすりゴマを使うのがポイントです。なんとなく和風ですね。
野菜は何でもいいというところも家庭向きです。
なすやトマトならオイルで炒めて、硬めの野菜はパスタとゆでる、葉野菜なら最後に加えるといった感じです。
フライパンに油が残らずおいしくできました。
他のパスタもですが、ゆであがったパスタとソースを和えるときには、火を止めるのもポイントで、目からウロコのコツが満載の一冊でした。
デザートも簡単でおいしそうなので作ってみようと思います。